『戦国イノベーション』

『戦国イノベーション たくましき海商ルソン助左衛門の時代』
『戦国イノベーション たくましき海商ルソン助左衛門の時代』

  直木賞作家 山本兼一氏(受賞作『利休にたずねよ』2013年冬 映画公開)推薦の書!


『戦国イノベーション たくましき海商ルソン助左衛門の時代』表紙画像

  • 歴史ビジネス読物ー戦国時代のイノベーションを読み解く
  • 利休と秀吉が深くかかわったルソン壺ビジネスを推理する
  • 歴史を楽しみながらビジネスのヒントも得る

戦国時代、「茶の湯」に傾倒した人々の間で、驚異的な高値で取引された呂宋(ルソン)壺
大名や豪商が争って買い求め、戦国武将の中にはルソン壺ひとつと城ひとつを交換する者も出るほどの、熱狂的なルソン壺ブームが当時沸き起こりました。
このブームの火つけ役となり、ルソン壺ビジネスで一躍大富豪となったのが、本書の主人公、ルソン助左衛門です。

豊臣秀吉千利休とも深く関わった大商人ながら、その生涯は多くの謎に包まれている助左衛門。
彼はどのような人物で、どのようにしてルソン壺ビジネスを起こし成功したのでしょうか。
本書ではその謎解きをしながら、助左衛門のたくましい起業家精神に触れ、戦国時代に起こった多くのイノベーションもご紹介します。

歴史を楽しみながら現代に通じるビジネスのヒントも得たい、そんな方に特におすすめします。

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著者 萩原雄二郎
定価 本体1,400円+税
ISBN 978-4-89610-283-3
発行年月 2013年9月20日
判型 単行本(四六判127×188mm ソフトカバー)
頁数 256頁

◆◆ 直木賞作家 山本兼一氏推薦!

ここがポイント!

直木賞作家 山本兼一氏(受賞作『利休にたずねよ』2013年冬 映画公開)より、
「ルソン助左衛門の謎に迫る好著!」とご推薦のコメントをいただきました。

◆◆ NHK人気経済情報番組『ルソンの壺』のルソン助左衛門!

ここがポイント!

放送開始以来、関西地方のユニークな企業を厳選し、経営者の哲学や発想を紹介する番組として人気の「ルソンの壺」(関西で現在放送中)。
番組の名前の由来となったのが、本書でご紹介するルソン壺ビジネスとルソン助左衛門です。

◆◆ 戦国時代のイノベーションを知る!

ここがポイント!

時代が違っても、イノベーションと新しいビジネスを起こす人には、独創的な発想でビジネスチャンスを見つけ成功するたくましさがあります。
『戦国イノベーション たくましき海商ルソン助左衛門の時代』では、ルソン壺ビジネスを推理しながら、冒険家的海商ルソン助左衛門のたくましき商魂に触れます。

~「まえがき」より~

戦国時代の変化とイノベーションを見れば、めまぐるしく変化する現代を冷静にながめ、自分の立ち位置を把握する助けになることだろう。
そして、乱世のなかでも成功した戦国商人のたくましさがどこから生まれたのか、それを考えることは「いま」を生きるなにかしらのヒントになるのではなかろうか。

目次

第一章 戦国イノベーション
第二章 秀吉に壺を売らせた男
第三章 納屋の助左衛門
第四章 戦国商人となる
第五章 呂宋壺ビジネス

◆◆ 特にオススメします!

✓ 歴史を読み解く楽しさが味わえる
✓ 現代に通じるビジネスの着眼点を知る
✓ 目まぐるしく変化するグローバル化の時代を生きるヒントになる